レビュープラスさんからレビュー依頼が来たマックピープル 1月号をレビュー

R+(レビュープラス)ってサイトに登録しているので、自分みたいな、フツーのブロガーにレビューをして欲しいって
企業がいるとレビュー依頼が来るようになっている。
今回、マックピープルをR+さんから献本つきでレビュー依頼が来たので参加してみた。


マックピープルって雑誌、アスキーメディアワークスの雑誌なんだ。
ラインナップ見ると自分に合いそうな雑誌が結構出ているね w
アスキーはコンピューター誌の老舗なので、アップルの雑誌も出してるんだ。


創刊15周年ということでアップルの歴史なんて記事も出てるけど、この雑誌1冊のコンテンツが幅広く結構、濃い感じで、
写真をふんだんに使ってハードやOSの新機能、ソフト、Apple TVとか、他にもiLifeとかMobileMeをまるまる別紙
それぞれ1冊使って広範に説明している。
ソフトは有償ソフトからフリーソフトにいたるまで結構いろいろ扱っているね。
ハードもMacBook AirからiPhone iPadまでアップル製品一通り扱っていて製品だけではなく、SSDの解説なんかもある。
1冊の雑誌にしては守備範囲が広いね。


写真をふんだんに使っているって書いたけど、ビジュアル的な情報が充実しているので、実機がなくても
雑誌だけで一通り機能が理解できるほど。


これはすごいね。


専門的な情報をわかりやすく書くってコンセプトなんだろうけど、確かにわかりやすい。

おそらく、これからアップル製品を買おうとしている人や、初心者〜中級くらいのアップルユーザーをターゲットに
してるんだろうね。


こういう雑誌はアリだと思う。


自分的な今のアップル製品の関心は、iPad電子書籍への展開、電子書籍の展望とか、MacBook Airが以前の
モデルはスタイリッシュにするため機能を削った感があるけど、今回のモデルは一通りのことができるように
なったとか、そのあたりなんだけど、記事を一通り読んでみて、たぶんアップルを使うという視点に立っている
せいか、あるいは電子化への展望が不透明なせいか、残念ながら電子化の記事がないね。世の中の人の関心は
今ひとつなのかなあ?

MacBook Airの方はちゃんと特集してるね。


あと、アップルの立ち位置がスタンダードな製品というよりは、クリエイティブでとんがってるせいか、ちょっと
オシャレっぽい記事とか、ややとんがったグッズなんかがあったり、反対に連載漫画はマニアックなニオイがして
どっちの方向性も好きだなあ。


個人的に好きな記事、イマイチだと思った記事を列記してみる。ただ、メインのハードやソフトの紹介記事は、
必要な人には必要な記事っていうか必要度に応じていい記事にも、あまり興味ない記事にもなるので、連載とか、
グッズ紹介とか周辺の方の記事にコメントしてみるけど。まずは好きな記事の方から。


(1) 目次の前にいきなりキティちゃんのiPhoneiPadスキンの広告が。
  こういう広告が雑誌の前の方にドーンとあるのはいいね。
(2) 表紙の写真がともさかりえ。何ゆえ今、ともさかりえなのか。もしかしてオヤジキラーなのか。
(3) 私とツレとこだわりマックの漫画のマニアックさ。
(4) iPhoneのアクセサリカタログのラインナップ。つけたままタッチパネルを操作できる手袋、昔あんなに騒がれた
  iPad,iPhone,iPod touchのキーボード、なんで話題になってないんだろう?
(5) 三枝こころのここウォッチ。ガーリーな感じがいいので、紹介している製品がもう一歩ツボをつくようなものだといいかも。
  結構いいところまできてると思うけど、カップメンとかはめざましテレビでだいぶ前にやっていたので、(確か、
  まだアヤパンがめざましテレビにいた頃、半年くらい前かなあ?)ちょっと情報が古いよね。
(6) 我が妻との闘争 この連載のマニアックさも好き。なんか自分に近い感じだけどターゲットはどのくらいの年齢層か?
(7) MacPeopleエンタメ情報のDesign Deco Kitはいいね。これでデコって記事にして欲しい。こびとづかんっていうのも
  おもしろそう。
 

反対にイマイチだと思った記事。
(1) iPhone,iPadの新着アプリケーション、ゲーム、ビデオのラインナップがなんかいいなって思うものがない。
  コンテンツ自体に魅力がないのか、セレクションに問題があるのか。
(2) オシャレ系、ガーリー系なコーナーの踏み込みがイマイチ。マックの周辺製品はおしゃれなものも多いはず。
  雑誌の購買層に女性が多いんであれば、Airをギンギンにデコっちゃうとかもう少し過激な内容にしても。
  おじさんしか読んでないならこのくらいでもいいけど w
 

今のアップルはクリエーター向けとかオシャレとかファミリー層向けの要素とかの強いけど、マニアックとかサブ
カルっぽい要素が色濃くなってくれば、自分にも魅力的になってくるんだろうね。電子化とかの展開が一つの鍵だと
思うけど、どうなるんだろうね。

あと、ガーリーっぽい要素は相反する要素だけど、個人的にはどんどん展開して欲しいな。

まあ、こんなところかなあ。

 

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