東北地方太平洋沖地震の経済損失が日本経済の更なる地盤沈下のプロロ−グになるのではないか

東北地方太平洋沖地震、今の時点でその後の復旧の話をするのは、気が重いですが、非常に心配です。

今回の地震は広域であるため、インフラに影響が出ている。
東京でも電気の供給がストップする、ガソリンはどうやら品切れの店が出てきているようだ。
製油所がストップして入荷未定とのこと。そうなると物流にも影響が出て、経済に大きな
爪あとを残すのではないか。

復旧までの一時的な影響?とはいえ、インフラの復旧には時間がかかる。
ボディーブローのようなダメージを受けるのではないか。


インフラが破壊された被災地の復興費用も重くのしかかってくる。
アメリカの専門家の話によると経済損失は数百億ドルだから、兆の単位で損失が出ると推定
しているが、被災した広さを考えると、決して誇張ではないのではないか。

いやいや、阪神淡路大震災でも被害総額10兆円の規模だったので、もっと大きいのでは?
数千億ドルくらいは軽くかかってしまうのでは。


日本の経済がさらに沈んでいくスイッチが入ってしまったのではないか、
憂国のプロローグが始動してしまったのではないか。
最初にもいいましたが、とても心配です。