今年はいろいろ価値観が変わった一年だった

今週のお題「2011年、私の3大ニュース」

今年はいろいろ価値観の変わった年だよね。

第1位は当たり前だけど東日本大震災
 考えられないようなたくさんの人がなくなって、こんなこと今の日本で起きるんだってことがそもそもショックで、
 東京でも輪番停電で企業活動が制約されたり、停電のあおりでコンピュータを停めるために朝昼夜奔走したり、
 産業や景気も ダメージ受けたり、大災害の恐ろしさをまじまじと感じた。


 阪神大震災とかこれまでの災害でもここまで影響を受けたものはなかったよね。 


 あと、都心に行くのがなんだか怖くなって足を運ばなくなったり、電力制限でネオンやイルミネーションが制限
 されて街に活気がなくなったり。日本経済に与える影響も計り知れないものがあるような。


 でも、実際に被災した人がまだまだたくさんいて、頑張っていると思うので、自分のことばっかり言ってはいられないよね。
 

 被災した方には一日も早く、元の生活に戻れるようお祈りしています。


第2位はこれも当たり前だけど、原発事故。
 今ふり返っても、クリティカルな問題に対して、国の対応とかリーダーシップの欠如が目につくよね。
 後、東電のせいにしているけど、こういう大きな問題は国が責任取らないとだめだと思う。
 歴史的にも政策的な無策みたいな評価がされるのではないかって思うなあ。


 放射能に対する対策や食に対する対策はもう少し何とかならないのかなあ。


 まだ、続いている問題だし、何十年も対策が必要な問題なんだけど、なんか終わった風に言うのは止めて欲しい。 


第3位は円高
 1ドル78円のおかげで、他の国ではインフレが起きているけど、日本は円高は回避できてる。
 けど、値段が下がるわけでもないといいながら、100均とか業務スーパーの商品の安いこと。
 中国製云々って言ってるけど、この調子だと何年か後には、日本で生産なんてとっても太刀打ちできないので、
 中国産がスタンダードになると思う。
 

 だって、昔、米で物議を醸したタイ産とか書いてあると最近は、安心して買ったりするもんね。(わら)


 牛丼とかも250円で、自分の中の貨幣価値が大きく変わったね。
 外食が800円くらいだと高いとか、280円くらいのご当地カップめんが高いとか、
 業務スーパーでも、タイのラーメンの5食パックが、安いときは75円とかで売ってて、そうなると、
 もう、袋のラーメンも買えないみたいな。。。
 

 自分の生活の中で、食のデフレが起きてるなあ。


 まあ、そういうおちゃらけたこといってる間はシアワセかもね。


 2〜3年も続けば、国の産業構造とかガラッと変わりそう。雇用とか所得とかに大きな影響があると思うよ。


 怖いよね。


 まあ、そんな感じ。