内閣提出法案可決率 過去20年くらいと最近の状況

野田内閣の内閣提出法案可決率が25%弱というので過去20年くらいの内閣提出法案(新規法案)可決率を調べてみた。

法案には内閣提出法案っていうのと衆議院提出法案、参議院提出法案があって、内閣提出法案の占める割合は今回調べた
20年だとだいたい81%くらい、ほとんどが内閣提出法案なんだね。


















ちなみに去年の10月〜12月までの前国会の可決率は34.2%なので、野田政権の可決率は総じて著しく低いね。

野田内閣 34.2% 2011 10月〜12月
菅内閣  75.2% 2011  1月〜 8月
       55.0% 2010 10月〜12月
鳩山内閣 54.7% 2010  1月〜 6月

支持率を含めてこれだけ機能低下しているのに、自民党にも支持が戻らないってことは、今後も戻ることはなさそう。
自民党も政争みたいなことするより自己改革みたいなものに取り組んだ方がいいんじゃないかなあ。

まあ、自分たちでそれができるのであればの話だけど。

そんなとこ。