最近、一生趣味を全うする人が一番幸せなんじゃないかって思うようになった

社会的な成功者って、切れ者とかでどんなに頭が良くても絶対時間の多くを会社に捧げているので、
自分の時間というよりは会社の利益を得るための活動に時間を割く必要がある。


どんなに仕事一途で仕事が趣味の人間でも、プライベートのない生活は自分の時間を過ごしている
感覚を持てないはず。


仕事第一とか仕事がすべてというのは幼少期にひもじい思いをして働かないと生きていけなかった
戦後〜高度成長の昔の感覚だと当たり前であっても、高度成長以降に生まれた若い人の感覚だと
自分の時間のない生活が幸せだと感じる人は少ないはず。


逆に自分の時間を過ごすということは、自分の時間を多く持てることであって、趣味の時間に多くを
費やせる人が幸せっていうことになる。


また、会社の上部に行けばいくほど、マネージメントの仕事が増えて、膨大な雑事と向き合うことになる。
特に人のための雑用が増えるという点は、不幸以外の何物でもないと思う。


もっとも、仕事の他にも、家事とか子育てなどもあるので、そのあたりを無視して趣味に没頭すると
家庭の危機を迎えることにもなり、私生活が不幸になってしまっては幸せとは言えないかもしれない。


あるいは、家事や子育てからも解放されていて、趣味に没頭できる人が今の世の中で幸せなのかもしれない。


というようなことを、考えている。