文庫本を自炊で電子化してみた カールディスクカッターの操作中心に
文庫本サイズであればたぶん自炊でもキンドル3でクリアーに読めるだろうって思ってたので、カールディスクカッターと
ScanSnap1500で電子化してみた。
キンドル3は文庫本より画面サイズが小さいので、単行本だとちょっと文字のサイズが小さくなっちゃうので、そっちは有償の
業者に任せてソフト的に読みやすくなるよう最適化しようと思ってる。
文庫本は余白を切れば大丈夫だろうって思ったので、自炊してみた。
手順はこんな感じ。
(1) まずはカールディスクカッターで切れるように40ページ単位で文庫本を切断。
(2) 文庫本も上下左右1センチくらいは余白があるのでカット。
(3) カールディスクカッターは、文庫本だと2つ並べてセットできるので若干作業効率が良くなる。
このカッターはまっすぐ切れるのでとってもいい。定番のコクヨとか中国製の押し切りタイプは一度に切れるけど
曲がっちゃうらしいね。
(4) 慣れてきたので、ちょうどページとかの文字があるところをチェックしてカット。
直接文字が見れるので場所を調節してカットする。
予想通り、キンドル3でもクリアーに読めた。
でも、最初はScanSnapの読み取りを自動認識でやったら文字がかすれたので、白黒モードにしたら上手くいった。
くっきり。
どっちかって言うとかなりキレイな本なんだけど、経年変化で黄ばんでいたのが原因だろうね。
青空文庫張りにバッチリ読めた。これなら自炊も問題ないね。
まあ、そんなとこ。