憂鬱な時代という感覚が単なるバブルの記憶の残像にすぎない件

最近、ふと気が付いたんだけど、デフレデフレと気分が沈むのが心理的な要因から来ているのではって思って。
だって、安倍総理になってから株価とかバーンと跳ね上がるし。自民党になっただけでなんか為替とか株の値動きが
激しく動くってことはそういうものが心理的な要因に影響を受けているのではないかって思ったんだよね。


バブルのうまみを味わったことで、同じような経済状況にならないと景気がいいと感じないっていうのが潜在的
刷り込まれていて、バブルなんてもう来ないと頭では分かっているけど、無意識の中では刷り込まれた感覚との
ギャップでなんかいいことがない的なユーウツな気分を作り上げてしまっているみたいな感じ?


まあ、人間なんて大半は単純な感覚に基づいて行動しているんじゃないかなあ。


前に好景気のタイに出張に行ったとき、社会が儲かっていて街が熱気に包まれているのが、日本から来たばっかりの
自分にもわかって景気のいい時熱気ってこうだったっけみたいなのを思い出したんだけど、個人個人の感覚が変われば
そういうものが熱気になって社会がアツくなるみたいな構図なんだろうね。


なので、なんか儲かりそうみたいな将来の成長分野にみんなが目を向けて、これからは社会が儲かっていくと潜在的
意識に刷り込まれるまでは社会の雰囲気が変わらないかもね。あるいは、そんな単純な意識に振り回されないように
しようとか自分に言い聞かせて意識を変えてもいいのかも。

あ、でも、株とか為替相場が変動したのは量的緩和する期待感からなんだっけ。
まあ、いいよね。社会的な気分の話だから。それに、経済構造が変わったわけではないので、そういう意味では政策も
心理的な要因で効果を発揮している部分もあるのかもね。


まあ、そんなとこ。