ショボイハウツー本が意外と面白かった

今年の夏休み(9連休)は暑かったので家で本を読んで過ごした。 読みたい本をポチったり図書館で借りたりしたら16冊になったんだけど。。。11冊読んだ。 内訳はビジネス書6冊、ハウツー本5冊、趣味の本5冊。ビジネス書と趣味の本はメインブログで扱…

カルロス・カスタネダを100ページくらい読んだとこ

年が変わる感覚が年々稀薄になる正月休みだが、こういう時にこそしっかりした本を読みたいと思うものの 最近は本を読みたいって気分になるまで時間がかかるので、サンガニチの最終日昨日くらいからやっと読み始めた。自分的にはカルロス・カスタネダのドンフ…

秋の夜長は自分と向き合える季節なので

今週のお題「今、読みたい本」秋の夜長は自分と向き合えるいい季節なので、今だったら川上未映子さんの散文詩の本 水瓶がいいかな。自分の深層心理の井戸の底の底の方に入り込んで行ける本だと思う。散文詩だけど、未映子さんの文体は普通の文章のようであり…

ニートの歩き方を75ページくらい読んだ

ニートの歩き方をぼつぼつ読んでるけど、別にニートになりたいわけではないので、ゆっくり気が向いた時に読むことにした。 まあ、他の人も別にニートになりたいって思って読む人はそんなにいないんじゃないかって思う。 最初にこの本を読んだ時に、この本の…

アダルト小説のトレンドはタナボタ系らしい

世の中不況とはいえ昔に比べると社会全体が底上げされていて、飢えて死んじゃう人とかいない社会なので、 アダルト小説も会社が倒産してやくざに売られたり、無理やり陵辱されて脅されたりなんて、もはやそういう シチュエーションが成立しない。 なので、た…

サバイバル登山家/ 服部文祥

この本、amazonの書評でも好き嫌いが分かれてるけど、自分的にはかなり求めていた本に近い内容。 学生時代、K2に登って、8千メートル超えの山に登った登山家という肩書きを背負うことになり、その後、フリー クライミングをしたあと、フリークライミングの…

吉本隆明さんの言ってることは難解だったなあ

吉本隆明さんは自分の読書対象の上の年齢の人だった。 海原雄山みたいにすごい人みたいなあ とは感じたけど、言ってることは難解でよくわからなかった。 ジェネレーションギャップとか世代的に年が離れていたせいだと思う。 柄谷行人さん、蓮田重彦さん、中…

ウェブ進化論って結局なんだったんだろう

梅田望夫さんのウェブ進化論からの3部作は2007年くらいから読んだけど、もう5年になるんだね。 最近、もう一回引っ張り出してきてパラパラ読んで、当時、なんでこの本に感化されたのかなあとか、 あれっ、そういえば産業革命とか鉄道革命に匹敵するよ…

不安な時代なので、村上龍さんの初期の作品を読みたくなる

地震、原発事故、円高と、社会が下降線をたどっている今、なんだか村上龍サンの初期のエッセイが読みたくなる。 あとは、テニスボーイの憂鬱とか走れタカハシとかかな。 読むと落ち着くって言うか、音楽やら、テニスやら、レースやらに熱狂していた時代って…

自分が村上春樹さんの小説を読んでいるとき、何を読んでいるかって言うこと

ここのところ写真関係とか山登り関係の実用書とかブルータスみたいな、雑誌よりは書籍寄りの雑誌しか読んでなかった ので、本を読みたいなあってキモチになったのは、かなり久々、8ヶ月ぶりくらい。 (わら)とりあえず、村上春樹さんの小説でも読もうかと…

化物語はアニメで見た方がいいか、活字で読んだ方がいいか

アニメがものすごく後を引く感じなので、活字で読んだ化物語。 原作者の西尾維新さんってミステリーとかも書いていて、多作で賞とかもとっていて、ナカナカの実力者のよう。 自分的には下手な小説家さんよりランクが上だね。(わら) 化物語(活字)の印象は…

たとえば、いまあなたが都会を離れて島で暮らすとしたら/ ブルータス

先月号に引き続いて、今月もじっくり読んでしまったブルータス。 なんか、取材の量や質がすごくって、単なる島への憧れではなく、実際に移住した人を何人も取材しているので、 島に住もうみたいないい加減な記事ではなくって、具体的でかなり実際的な話がい…

川上未映子さんの小説にとって身体性はあまり重要なファクターではないという話

この記事のタイトルは、まったく個人的な意見なんだけど、って言うのは川上未映子さん自身の 対談集「六つの星座」って言う本がどうも川上未映子さんの小説と身体性というテーマで 書かれていて、本人もそのテーマで話をしているので。身体性っていうのはカ…

古典系の禁書に挑戦 〜夏休みの読書〜

今年の夏はごっそり本を買い込んで読んでるとこ。 Amazonで4冊、図書館で5冊、古本屋で5冊。それぞれ、手に入りやすいもの手に入りにくいものがあるので、いろいろなところから買ってるけど、 特に図書館から借りたのは久しぶりだなあ。しっかりした古典…

格好悪く生きるステキさに目覚めた

なんか石田純一さんの本がナカナカ想像以上にステキで、離婚、スキャンダル、バッシング。。。 ホントにさえないシチュエーションでも、ランニングを欠かさず、本を週に2冊くらい読んで、ひょうひょうと生きていて。石田さん、本の感じだと実は正直で、かっ…

人生に影響を与えた本をBOOK SCANでPDF化

BOOKSCANっていう手持ちの書籍をPDFファイルにしてくれるサービスがあって、5年以内の本でないとダメとか、 350ページを超えたらダメとか、今までいろいろ制約があったみたいけど、昨日からその辺もOKとなっていたので、 早速申し込んでみ…